畳職人の道具 其の二

包丁いろいろ

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畳制作において重要な道具の一つが畳包丁で、何種類かの中から作業により使い分けます。

大包丁(おおぼうちょう)  写真上部4本の大きなものが大包丁といい、用途は主に畳床(畳の芯材)の切断や加工に使用します。

中包丁(ちゅうぼうちょう)  写真真ん中の3本が中包丁です。柱角の細工等、大包丁より繊細な作業に適しています。

小包丁(こぼうちょう)  写真下の5本の小さな包丁です。畳表の切断や切り落としなど、主に畳表の加工に使用しますが、高麗縁や本麻縁等の高級縁の裁断にも使用します。

大まかに分けてこの3種類が畳屋専用の包丁です。料理人様同様、やはり切れ味が命であります。